2024.8.13
日本の夏といえば「お盆」お盆といえば「お供え」お供えといえば「ぶどう」です。
この時期に合わせたように、当園のぶどう達も甘くなってくれています。
そんなぶどう達の美味しさを全国の皆様にお届けする事も農家の大切な仕事の一つです。
一刻も早くこの時期にお届けできるように早朝から、収穫作業を行っています。
産地のような鮮度抜群の状態で遠方のお客様の所までお届けするには、クッション材などでぶどうを保護する必要があります。また私自身でお客様の所まで配達するのが一番良いのですが、現実的に無理なので宅配業者に依頼する事になります。
遠方になればなるほど輸送時の振動や荷扱い時の揺れなどで葡萄にダメージが蓄積されていきます。そうなると、果汁のにじみや粒が房から外れるなどの事象が表れてしまいます。特に大粒のピオーネは輸送に弱い品種です。
なのでピオーネの場合、より慎重にウレタン材などで葡萄を固定しています。また、他の農家さんなどの体験談や対策なども参考にしながらできる限りの対策を講じています。